IBM SPSS Exact Tests
― 少数サンプル・稀少事象の正確確率検定 ― 30種を超える検定を搭載
極めて稀な事象を大規模データベースの中から分析し、また少数サンプルを正確に処理するためのアドオン。30種を超える正確確率検定を搭載しており、従来検定では分析できなかったデータも分析できます。
Exact Tests でできること
極めて稀な事象を大規模データベースの中から分析し、また少数サンプルを正確に処理するためのアドオン。30種を超える正確確率検定を搭載しており、従来検定では分析できなかったデータも分析できます。
本モジュールが解決する課題
- 期待度数が5未満のセルを含むクロス集計表の解析
- 少数サンプルでの差・関連性の検証
- 稀少事象(例:副作用発生率)の統計的解析
- 細かなサブグループ解析
代表的な利用シーン
稀な副作用の発生率比較
医学研究
サンプル数が限られる臨床試験で、有害事象の発現率比較を正確確率検定で安定的に評価します。
サブグループ解析
社会科学調査
属性ごとの細かなサブセット解析で、期待度数が小さい場合でも信頼できるp値を得ます。
実験データの分析
生物統計
サンプル数を増やしにくい動物実験・細胞実験のデータで、厳密な検定結果が得られます。
主な搭載分析手法
Fisher正確確率検定
2×2分割表の関連性を、近似を用いずに正確に検定する古典的手法。
モンテカルロ法
大規模データでも実用的な計算時間で近似的な正確p値を算出。
ピアソンのカイ二乗(正確版)
通常のカイ二乗検定の前提(期待度数≥5)が成立しない場合の代替。
ノンパラメトリック検定の正確版
ウィルコクソン・コクランのQ・2項検定など主要なノンパラメトリック検定の正確版を搭載。
SPSS Statistics Base / 関連モジュールとの関係
Exact Tests は SPSS Statistics Base の上位に位置するアドオンで、Base 単体では実行できない手法を補完します。研究・業務内容に応じて関連モジュールと組み合わせることも可能です。
| 製品/モジュール | 主な役割 | 本モジュールとの関係 |
|---|---|---|
| SPSS Statistics Base | 2×2のFisher正確確率検定 | 2×2表のFisher検定はBaseで実施可能。それ以外の正確検定はExact Testsが必要。 |
| SPSS Bootstrapping | リサンプリングによる推定 | 目的が異なる併用可能なモジュール(信頼区間構築)。 |
Exact Tests の導入、お気軽にご相談ください
研究テーマ・業務要件に応じて、最適なモジュール構成をご提案します。
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