分散分析(ANOVA)とは
分散分析(ANOVA)は、2つ以上のあるグループ間に差があるのかを明らかにする分析手法です。
主に実験の分析において、母集団の平均を同じと考えてよいのかどうかを決定するのに使用されます。 グループを識別する要素が1つの場合を一元配置分散分析と呼び、2つまたは3つ以上の場合をそれぞれ二元配置分散分析、多元配置分散分析と呼びます。
二元配置分散分析、多元配置分散分析では、要素間の交互作用も検討する必要があります。
分散分析(ANOVA)の活用例
・薬剤の時間と量を変えたときの細胞分裂の差(医薬統計)
・品質管理
・学力調査
分散分析(ANOVA)に対応しているSPSS製品
- IBM SPSS Statistics Base
統計解析ソフトIBM SPSS Statisticsの基本ソフトウェア。グループ間の比較を行います。その後の検定を行い、ペアごとの差の検定も行うことができます。等分散の検定を行うことができます。 - IBM SPSS Advanced Statistics
多元配置、多変量による分散分析ができるIBM SPSS Statisticsのアドオンオプション。反復測定による分散分析も可能です。 - IBM SPSS Amos
共分散構造分析のパス図による分散分析モデルを行うことができます。
※当製品は IBM SPSS Statistics Base なしでも稼動します。
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