パス解析とは?
― 変数間の因果構造を矢印で表すパス図ベースの分析
パス図を用いて変数間の関係を明らかにするための分析。重回帰分析では各説明変数から目的変数への単方向の因果のみを仮定するのに対し、パス解析では変数間に自由に因果関係を仮定して複雑なモデルを分析できます。
パス解析とは
パス図を用いて変数間の関係を明らかにするための分析。重回帰分析では各説明変数から目的変数への単方向の因果のみを仮定するのに対し、パス解析では変数間に自由に因果関係を仮定して複雑なモデルを分析できます。
パス解析で分かること
- 変数間の因果の方向と強さ
- 間接効果(媒介変数を経由する影響)
- 直接効果と間接効果の比較
- モデル全体の適合度
パス解析の主な種類
| タイプ | 用途 |
|---|---|
| 単純パス解析 | 観測変数のみのモデル |
| 媒介分析 | X→M→Y の媒介効果の検証 |
| 再帰モデル | 因果方向が単方向のモデル |
| 非再帰モデル | 相互因果(双方向)を含むモデル |
研究・ビジネスでの利用シーン
媒介効果の検証
心理学
ストレス→自己効力感→パフォーマンスの媒介関係を分析します。
組織風土と業績
組織研究
リーダーシップ→組織風土→業績の因果連鎖を可視化します。
ブランド評価の因果
マーケティング
ブランド知覚→態度→購買意図のパスを定量化します。
SPSSで実施する場合の製品選定
パス解析をSPSSで実施する際に必要となる製品とオプションを整理します。
| やりたいこと | 対応製品 | 備考 |
|---|---|---|
| パス解析(パス図) | IBM SPSS Amos | GUIでパス図を描画 |
| 観測変数のみの簡易パス | IBM SPSS Statistics Base | 重回帰の組み合わせで近似可 |
分析時の注意点
- 因果の方向は理論的根拠に基づき仮定する
- 媒介効果はBootstrapで信頼区間を確認するのが推奨
- 適合度指標で全体モデルの妥当性を評価
- 観測変数のみのため測定誤差は考慮されない
パス解析の進め方、専門家がサポートします
分析設計の段階から、結果解釈・論文記述まで——研究テーマに応じてご相談いただけます。
必要なSPSS製品の構成もあわせてご提案します。
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