ロジット対数線型分析とは
ロジット対数線型分析とは、対数線型モデルに基づいたロジット分析のことです。 対数線型モデルとは、2変数以上のクロス表において、クロス表のある要素が起こる確率を求める式の両辺を、 対数をとることで線型モデルにしたものです。
対数線型モデルでは、クロス表のある要素が起こる確率が、他の要素が起こる確率の何倍であるかを求めることができます。 対数線型モデルでは、従属変数と独立変数の区別がないのですが、ある変数を従属変数、その他の変数を独立変数として分析を行うのがロジット分析です。
また、重回帰分析では従属変数と独立変数は量的変数ですが、ロジット分析では、従属変数と独立変数が質的変数(0と1の変数)の場合の分析手法です。
ロジット対数線型分析を実現するソフトウェア
- IBM SPSS Statistics Base
対数線型モデルとロジットモデルを度数データに適合するIBM SPSS Statisticsのオプション製品。 - IBM SPSS Advanced Statistics
従属変数が順序尺度の場合のロジスティック回帰分析を行います。
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