MonsoonSIM(モンスーンシム)とは、調達・販売・在庫・財務・マーケティング・物流・人事など13の業務領域を「一つの企業活動」として体験できる、クラウド型のビジネスシミュレーション・プラットフォームです。受講者はチームで仮想企業を経営し、リアルタイムに変化する市場のなかで意思決定を繰り返しながら、経営の全体像を体で学びます。オーストラリア発で、世界350校以上・延べ18万人を超える学習者に利用されています。
MonsoonSIMの特徴
- 企業活動を丸ごと疑似体験:部門ごとの判断が会社全体の業績にどう響くかを、数字の動きとして理解できます。
- リアルタイム・チーム対抗:同じ市場で複数チームが競争。意思決定の結果が即座にKPIへ反映され、教室や研修会場が一気に熱くなります。
- データドリブンな意思決定力を養成:財務諸表とKPIを読み、仮説を立て、打ち手を検証する力が身につきます。
- ファシリテーター型の学び:講師は「教える人」ではなく学びを引き出す進行役。受講者は試行と競争を通じて自ら学びを獲得します。
学べる業務領域(13モジュール)
MonsoonSIMは、ERPの考え方をベースに、企業のバリューチェーンを横断する各機能をモジュールとして体験できます。主な領域は次のとおりで、あわせて13の業務領域をカバーします。
- 調達(Procurement)
- 小売販売(Retail)/卸売(Wholesale)
- 製造(Production)
- 在庫・倉庫(Inventory / Warehouse)
- 物流(Logistics)
- 財務・会計(Finance)
- マーケティング(Marketing)
- 人的資源(Human Capital / HR)
習熟度に合わせてモジュールを組み合わせられるため、新入社員向けの入門から、部門横断で全体最適を考える上級演習まで、難易度を自在に設計できます。
MonsoonSIMの仕組み ― どう学ぶのか
受講者は数人のチームに分かれ、仮想企業の経営を担います。仕入れ・生産・価格設定・在庫・人員配置などの意思決定を、制限時間のなかで繰り返し行い、その結果が売上・利益・顧客満足などのKPIにリアルタイムで反映されます。市場環境も刻々と変化するため、「教科書どおり」ではなく、状況に応じた判断と部門間の連携が問われます。
座学との違い
従来の座学研修は、知識の習得に留まり「実際に経営判断を下す」体験を提供しにくいという課題がありました。MonsoonSIMは、知識と実践の隔たりを「体験」で埋めます。失敗と競争を通じて、経営感覚とデータドリブンな意思決定力が短期間で身につきます。
活用シーン
- 企業研修:新人・内定者研修での早期戦力化、営業・提案力の強化、次世代リーダー育成。
- 大学・教育機関:会計・ファイナンス・経営・データサイエンスの授業で「数字が経営の中で動く」実感を提供するアクティブラーニング教材。
Smart MBA との関係
スマート・アナリティクスは、MonsoonSIMを中核教材とする実践研修プログラム「Smart MBA」を提供しています。MBAのエッセンスに沿った8教科を座学とオンライン講義で学び、MonsoonSIMで実践する構成で、受講後には人事・管理部門向けの学習データ「基礎力レポート」もお渡しします。コースの詳細は Smart MBA のページをご覧ください。
よくあるご質問
MonsoonSIMはERPですか?
ERPソフトそのものではなく、ERP(統合基幹業務)の考え方をベースにした学習用のビジネスシミュレーションです。実際の基幹システムを導入せずに、企業活動の全体像を体験できます。
オンラインでも使えますか?
はい。クラウド型のため、ライブ会場でもオンライン(Zoom等)でも実施できます。
何人から利用できますか?
チーム対抗形式のため、少人数から実施できます。Smart MBAコースとしては最小10名からのご提供が基本です。
MonsoonSIMはオーストラリアのMonsoonSIM社が開発する体験学習型ビジネスシミュレーションです。スマート・アナリティクス株式会社は日本国内の正規取扱として提供しています。
