SPSS 製品の選び方

分析手法で選ぶ
SPSS製品

30の分析手法ごとに、必要な製品とモジュールがわかる

t検定や重回帰は Base で、ロジスティック回帰や生存分析は追加モジュールで、共分散構造分析は Amos で。使いたい手法から、必要な SPSS の構成をたどれるように整理しました。

  • 30の分析手法
  • Base で実行できる手法を明示
  • 必要なモジュールへ直接移動

IBM SPSS 正規販売店が構成選びからご案内最終更新 2026.09.28

IBM SPSS Statistics
ファイル編集表示データ変換分析グラフユーティリティ拡張機能ウィンドウヘルプID日数再入院参加年齢独居1332018902230018403157117814113017915308117406651091171731167183511071094301740104711740112471191112351007111366017701488117211525901861163501761175110820報告書›記述統計›ベイズ統計›平均の比較›一般線型モデル›一般化線型モデル›混合モデル›相関›回帰›対数線型›ニューラル ネットワーク›分類›次元分解›尺度›ノンパラメトリック検定›予測›生存分析›多重回答›欠損値分析›多重代入›コンプレックス サンプル›生命表Kaplan-MeierCox 回帰時間依存 Cox追加モジュールで使えるメニュー
「分析」メニューの手法の多くは Base に入っています。印の付いた手法は、追加モジュールで使えるようになります。

要約

SPSS で行う分析のうち、記述統計・t検定・分散分析・相関・重回帰・因子分析・クラスター分析などは SPSS Statistics Base で実行できます。

  • 追加モジュールが必要な手法:ロジスティック回帰(Regression)、生存分析・反復測定(Advanced Statistics)、時系列分析(Forecasting)、決定木(Decision Trees)など
  • 別の製品を使う手法:共分散構造分析・パス解析は IBM SPSS Amos、アソシエーション分析は IBM SPSS Modeler
  • 選び方:使う手法の「必要な製品」をそろえた構成が、過不足のない選び方です

手法と必要な製品の一覧

手法名から、製品選びのページへ移動できます。製品名からは、その製品・モジュールの説明ページへ移動できます。

分析手法必要な製品内容
データを理解する・整える
度数分布表Base分布の形、偏り、外れ値を最初に確かめる基本の集計。
クロス集計Base Custom Tables2つの変数の関係を表で確かめる。報告書用の多重クロスは Custom Tables。
欠損値分析Missing Values欠損のパターンを調べ、多重代入法で偏りを抑えて推定する。
信頼性分析Base尺度の内的一貫性を Cronbach の α で確かめる。
差と関係を検定する
検定(総論)Base目的とデータの種類から、使う検定を選ぶための全体像。
t検定Base2群の平均の差を検定する。1標本・対応あり・対応なしのいずれも Base。
分散分析Base Advanced Statistics3群以上の平均の差を比べる。反復測定は Advanced Statistics。
ノンパラメトリック検定Base順位を使う検定。Mann–Whitney、Kruskal–Wallis など。
正確確率検定Base Exact Tests2×2 の Fisher 検定は Base、それより大きい表の正確確率は Exact Tests。
相関分析BasePearson・Spearman の相関、偏相関。
構造と要因をとらえる
回帰分析(単回帰)Base1つの説明変数で結果を説明・予測する。
重回帰分析Base複数の説明変数で結果を説明・予測する。
一般線型モデルBase Advanced Statistics一変量は Base、多変量と反復測定は Advanced Statistics。
ロジスティック回帰分析Regression結果が2値・多値のときの回帰。二項・多項とも Regression。
プロビット分析Regression用量と反応率の関係を推定する。
ロジット対数線型分析Advanced Statistics多重クロス表の度数の構造をモデル化する。
因子分析Base多くの項目の背後にある因子を探る(探索的因子分析)。
主成分分析Base多くの変数を少数の成分に要約する。
共分散構造分析Amos潜在変数を含むモデルを検証する。確認的因子分析も含む。
パス解析Amos変数間の影響の経路をパス図で示し、検証する。
予測・分類・意思決定
時系列分析ForecastingARIMA・指数平滑法で将来の値を予測する。
デシジョンツリー分析Decision TreesCHAID・C&RT・QUEST で分岐ルールを作る。
クラスター分析Base似た対象をグループに分ける。階層型・K-means とも Base。
TwoStep クラスターBase大量データや、量的・カテゴリの変数が混在するデータのクラスター分析。
生存分析Advanced StatisticsKaplan–Meier 法・Cox 回帰で、出来事が起きるまでの時間を分析する。
コンジョイント分析Conjoint商品の属性ごとの重要度と部分効用を推定する。
コレスポンデンス分析Categoriesカテゴリどうしの関係を2次元の地図で示す。
データマイニング・発展的な分析
AprioriModeler一緒に買われる商品などのルールを見つける(アソシエーション分析)。
GRIModeler情報量を基準にアソシエーションルールを見つける。
ベイズ推定Amos事前の情報を取り込んで推定する。SPSS Statistics のベイズ統計と Amos のベイズ推定。

「Base」は IBM SPSS Statistics Base、赤枠はその手法で追加が必要なモジュール・製品です。ベイズ推定は SPSS Statistics のベイズ統計でも行えます。含まれるエディションはお見積りの際にご案内します。

使う手法が複数あるとき

よくあるご質問

Base だけでどこまで分析できますか?
この一覧の30手法のうち、度数分布表・クロス集計・信頼性分析・t検定・分散分析(一元配置)・ノンパラメトリック検定・相関・単回帰・重回帰・因子分析・主成分分析・クラスター分析など、多くの手法は Base で実行できます。
論文でよく使う手法をひととおり使うには、どの構成がよいですか?
心理・看護・社会科学では Base に Advanced Statistics と Amos、医学・臨床研究では Base に Regression と Advanced Statistics を加えた構成がよく選ばれます。用途ごとの構成はおすすめ構成でご紹介しています。
Amos と Modeler は SPSS Statistics と別の製品ですか?
別の製品です。Amos は共分散構造分析、Modeler はデータマイニングと機械学習のための製品で、どちらも SPSS Statistics がなくても動きます。
アカデミック版とビジネス版で使える手法は違いますか?
同じ製品・モジュールであれば、使える手法は同じです。違いは価格区分と利用条件です。
ご相談・サポート担当(専門スタッフ)が対応しますIBM SPSS 正規販売店として、構成選び・お見積り・導入後のご相談まで担当します。

使う手法に合う構成をご提案します

研究や業務で使う手法を伺い、過不足のない構成とお見積りをまとめます。アカデミック価格や公費でのご購入もご相談ください。

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