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自社データで学ぶSPSS出張研修

企業・大学・研究機関・病院にお伺いしてご自身のデータでSPSSを習得することができる出張研修サービスです。「導入したSPSSが一部の人にしか使われていない」「毎年の統計指導を外部に任せたい」といったご相談に対し、講師がご指定の会場に伺い、受講者のレベルと業務・研究の内容に合わせたハンズオン研修を行います。研修では、SPSSの基本操作を実データで経験し、分析結果を読む観点を身につけることを目標にします。事前のヒアリングをもとに、時間割形式のカリキュラム案とお見積りをご提示します。

研修資料を確認する3人の打ち合わせ

代表的なご相談例

代表的なご相談例は次のとおりです。

ご相談の場面研修の組み立て方
部署・チームでのSPSS習得データの入力規則、変数の作り方、集計表の出し方を同じ手順で学んでいただき、担当者間で作業のやり方をそろえる土台をつくります
研究室・ゼミでの統計教育卒業論文・修士論文で使う手法を中心に、操作と出力の読み方を研究テーマに近い題材で練習します
医療機関での臨床研究向け研修生存時間分析やROC解析など、臨床研究で使われる手法に絞って構成します
特定の手法に絞った講習因子分析、共分散構造分析(Amos)、決定木(Modeler)など、扱う手法が決まっている場合はその手法を中心に組み立てます

研修設計の進め方

研修の内容は、次の順序で決めていきます。

分析画面を使った実習の手元
  1. ヒアリング:研修の目的、受講予定者の所属と人数、研修後に取り組む業務または研究の内容、確保できる日数と時間帯を伺います。
  2. 受講者のレベル確認:事前アンケートで、SPSSの使用経験や統計の学習歴、扱ってほしい内容を伺います。回答に幅がある場合は、人数の多い層に合わせて本編を組み、経験者向けの発展課題を並行して用意するか、日程を基礎と応用に分けるかをご相談します。
  3. テーマと演習データの決定:研修後に着手される業務・研究で使う手法を優先して組み込みます。演習データは、貴組織の実データ、その構造を模した疑似データ、当社の標準演習データから選んでいただけます。実データは秘密保持契約の締結後にお預かりし、個人を特定できる項目の扱いはデータ受領前に取り決めます。
  4. カリキュラムの確定:扱う手法と演習の配分を記載した時間割形式のカリキュラム案をご提示し、ご確認いただいた内容で確定します。

カリキュラム例

代表的な構成例です。日数と手法の組み合わせは、上記の進め方に沿って目的と受講者に合わせて決めます。

研修用の統計資料とノートPC
日数コース主な内容研修で身につけること
1日SPSS入門データの読み込み、変数定義、度数分布、クロス集計、グラフ基本操作を一通り経験し、集計表とグラフの読み方を確認する
1日基礎統計t検定、分散分析、カイ二乗検定、相関代表的な検定を実行し、出力のどこを見て結果を判断するかを学ぶ
0.5日回帰分析重回帰分析、ロジスティック回帰の入門係数や適合度の見方と、解釈するときの留意点を確認する
0.5日医療統計生存時間分析、ROC解析臨床研究で使われる手法の操作を経験し、出力の読み方を確認する
2日多変量解析因子分析、主成分分析、クラスター分析など手法ごとの使いどころと、結果を読むときの観点を整理する

Amos(共分散構造分析)やModeler(データマイニング)を扱う構成、複数日にわたる研究室向けの構成もご相談いただけます。

料金

参考金額は1日25万円〜(税抜)です。受講者15名までは基本料金に含まれ、16名以降は追加費用をいただきます。出張にあたっては、交通費・宿泊費の実費を別途申し受けます。

複数日の構成、演習データの準備方法(実データの加工や疑似データの作成を含むか)、教材の内容、実施回数によって金額が変わります。ヒアリングの内容をもとに、講師料と出張実費の見込みを含めたお見積りをご提示し、ご発注後に追加費用が生じる場合は、作業に着手する前にお知らせします。

受講者のPCとSPSSの利用環境は、ヒアリングの際に確認します。SPSSをお持ちでない受講者が含まれる場合は、お問い合わせの段階でお知らせください。

研修後のご質問と継続的なご相談

研修当日は、演習時間内と各日の終了後に質疑応答の時間を設けます。研修後のご質問の受け方は、お申し込み時にご案内します。

受講者が実務や研究で進める分析について継続的に相談できる体制をご希望の場合は統計解析アドバイザリーサービス、分析作業そのもののご依頼はデータ分析代行サービスでお受けします。

受講者へグラフを解説する講師

ご依頼からの流れ

STEP内容
1. 初回ご面談研修の目的、受講予定者の人数と経験、希望時期など、分かる範囲の概要を伺います。この段階では秘密情報やデータはお預かりしません
2. 秘密保持契約(NDA)の締結実データや社内資料を扱う前に締結します
3. 詳細のお打ち合わせ事前アンケートの結果を共有し、テーマと演習データを決めます
4. お見積り時間割形式のカリキュラム案とお見積りをご提示します
5. ご発注カリキュラム、日程、受講者数、費用を確定します
6. 研修準備・実施テキストと演習データを準備し、研修を実施します。複数日の場合は各日の理解状況を見て翌日の進め方を調整します
7. お渡し・ご請求研修で使用したテキストと演習データをお渡しし、ご請求します

よくあるご質問

1日の研修で、受講者は一人で分析できるようになりますか

1日の研修では、SPSSの基本操作を実データで経験し、分析結果を読む観点を身につけることを目標にしています。受講者が独力で分析を進めるには、研修後に実務や研究で繰り返し使う期間が必要です。目的に応じて複数日の構成や、研修後の継続相談との組み合わせをご提案します。

受講者のレベルに差がある場合はどうなりますか

事前アンケートでレベルの分布を確認し、人数の多い層に合わせて本編を組みます。そのうえで、経験者向けの発展課題を並行して用意するか、日程を基礎と応用に分けるかを、アンケート結果をお示ししてご相談します。

自組織のデータを演習に使えますか

使えます。秘密保持契約の締結後にお預かりし、研修用に整えます。個人を特定できる項目の扱いはデータ受領前に取り決めます。実データを使いにくい場合は、変数の構成を模した疑似データや当社の標準演習データでも実施できます。

受講者は何名まで参加できますか

15名までは基本料金に含まれ、16名以降は追加費用が発生します。ハンズオン形式では講師が受講者の手元を確認しながら進めるため、人数が多い場合の運営方法もお見積りの際にご相談します。

出張先の地域に制限はありますか

ご希望の実施場所を伺い、日程と移動手段を確認したうえでお見積りします。交通費・宿泊費の実費を別途申し受けます。移動時間に応じて、開始・終了時刻の調整をお願いする場合があります。

隣接するサービスとの選び分け

ご状況該当するサービス
チーム・研究室単位で、同じ内容をまとめて学ばせたい。自組織のデータで演習したいSPSS出張研修(本ページ)
1〜数名が、体系的なカリキュラムで学びたいSPSSトレーニングコース(定期開催)
各自の都合に合わせ、動画で学びたいオンライントレーニングコース
社内の担当者が分析を進め、方針や結果について継続的に相談したい統計解析アドバイザリーサービス
分析作業そのものを委託したいデータ分析代行サービス

ご相談の前に

初回のご相談では、分かる範囲で次の概要をお知らせください。

ご相談後に、時間割形式のカリキュラム案と、講師料と出張実費の見込みを含むお見積りをお送りします。

  • 研修の目的と、研修後に受講者が取り組む業務・研究の内容
  • 受講予定者の所属と人数、SPSSの使用経験のおおよその状況
  • 確保できる日数と時間帯、希望される実施時期と場所

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