LocalStats Studio のアイコンIBM SPSS Statistics 専用 AI モジュール

LocalStats Studio

SPSS Statistics を、もっと手軽に、もっと効率的に。

SPSS Statistics をお持ちの方のための、AI を搭載した専用モジュールです。分析の目的を日本語で書くと手法を提案し、計算は手元の SPSS Statistics が実行します。出てきた結果には、AI が日本語の解説と IMRAD 形式の論文レポートを付けます。

2026年11月2日 販売開始SPSS Statistics 29 以上日本語/English教育機関・民間 同一価格

開発元のスマート・アナリティクスが販売とサポートを担当します。30分のオンラインデモも承ります。

LocalStats Studio
分析の目的を選ぶ画面。5つの目的カードと、目的を文章で入力する欄が並ぶ
分析の目的を選ぶ画面(実画面)
製品の概要

LocalStats Studio とは

要約

LocalStats Studio は、SPSS Statistics 29 以上と組み合わせて使う AI 搭載の分析支援モジュールです。「手法を選ぶ」「Syntax を書く」と「結果を読む」「論文にまとめる」を受け持ち、計算はすべて手元の SPSS Statistics が行います。個票データは PC の中に置いたまま、AI には指示と Syntax、出力表を送ります。

統計エンジン
SPSS Statistics 29 以上
提供形態
年間サブスクリプション
表示言語
日本語/English
販売・出荷開始
2026年11月2日
デモ動画

2分で見る LocalStats Studio

IBM SPSS Statistics 日本語版に同梱の demo.sav を使い、データの読み込みから AI 解説・論文レポート・Excel 出力・詳細モードまでを通しで操作しています(音声なし)。

  • 0:00データを読み込む
  • 0:05目的から AI が手法を提案
  • 0:25Syntax を生成して実行
  • 0:35クロス集計とカイ二乗検定
  • 0:40AI 解説
  • 0:55論文レポート(IMRAD)
  • 1:10Excel 出力
  • 1:15詳細モードで Syntax を編集
  • 1:30チップでグラフを追加
開発の想い

問いと目的が決まれば、分析手法は導ける

SPSS Statistics はとても良い製品です。ただ、使う頻度が少ないと、操作を覚えること自体が負担になります。研究者が考えるべきなのは、研究の問いと、その答えとなる分析結果とのあいだです。LocalStats Studio は手法の選択と SPSS の操作を受け持ち、研究者が問いと結果の解釈に時間を使えるようにします。

より多くの SPSS ユーザーに量的研究を進めてほしいという思いから開発しました。日本語と英語に対応し、多言語化を見据えて、日本発で世界に通用する統計解析ツールを目指しています。

スマート・アナリティクス株式会社 代表取締役 畠 慎一郎

できること

LocalStats Studio でできること

出力はすべて SPSS Statistics が計算した結果です。LocalStats Studio は、その手前の「手法を選ぶ」「Syntax を書く」と、その後の「結果を読む」「論文にまとめる」を受け持ちます。

01

ガイドモードと詳細モード

手法を選んで進めるガイドモードと、Syntax を直接書く詳細モード。同じ Syntax を両モードで受け渡せます。

02

目的から手法を提案

やりたいことを日本語で1行書くと、AI が手法と選定理由を返します。

03

計算は SPSS Statistics 本体

画面の操作から Syntax を生成し、SPSS Statistics がそのまま実行します。出力は元の表構造で取り込みます。

04

AI 解説と論文レポート

結果画面から AI 解説と IMRAD 形式のレポートを生成し、Excel に書き出せます。

使い方

4つのステップで、読み込みから解説まで

データ読み込みと目的選択の画面
STEP 01

データを読み込む

SPSS のデータファイル(.sav)を指定します。変数ラベルと尺度もそのまま読み込みます。

AI が手法を提案する画面
STEP 02

目的を選ぶ

5つの目的カードから選ぶか、目的を文章で書いて AI に手法を選ばせます。

変数の割り当て画面
STEP 03

変数を割り当てる

尺度と型が並ぶリストから選びます。必要な欄は手法ごとに切り替わります。

分析結果の画面
STEP 04

結果を受け取る

SPSS の出力表とグラフが並び、AI 解説と論文レポートを生成できます。

主な機能

手法の提案から論文の下書きまで

01

目的を書くと、AI が手法を提案

やりたいことを1行書いて押すと、手法と選定理由が返ります。判定に合わせて目的カードと手法が選択された状態になり、そのまま次のステップへ進めます。

  • 確信度と選定理由:「男女の年齢の平均値を比較するため独立t検定を選択」まで表示します。
  • 例文はデータから作る:読み込んだ変数名を使った例文候補が並びます。
LocalStats Studio
目的の文章から AI が独立 t 検定を提案した画面
入力:「男女のグループ間で年齢に違いがあるか知りたい」
02

結果の読み方を、AI が日本語で解説

「実行内容の説明」「分析結果の要約」「解釈と示唆」「注意点」の4つの見出しで書きます。注意点には「サンプルサイズが大きいため、小さな差でも統計的に有意になりやすい」まで入ります。

デモの数値:t = -2.068、両側 p = 0.039、平均値の差 -0.635歳、Cohen's d = -0.052(demo.sav、N = 6,400)

LocalStats Studio
AI 解説の画面
独立標本 t 検定の結果から生成した AI 解説(実物)
03

IMRAD 形式の論文レポート

Introduction・Methods・Results・Discussion を、日本語の論文体で書き出します。Results には SPSS の数値表を組み直して入れ、検定の前提も書き分けます。

  • 前提の検定まで:「Leveneの等分散検定の結果、F = 12.947, p < .001 となり、等分散は仮定できないと判断された」
  • 効果量と信頼区間:「Cohen's d = -0.052 であり、95% CI [-0.101, -0.003] であった」
LocalStats Studio
IMRAD 形式の論文レポート画面
同じ分析から生成した論文レポート
04

日本語の指示で Syntax を書き換える

詳細モードでは、指示欄に1行書いて実行すると Syntax が書き換わります。ガイドモードで作った Syntax も「詳細モードで編集」でそのまま引き継げます。

  • 指示:収入カテゴリ以外のカテゴリと性別の関係がみたい
  • 変更前 → 変更後:/TABLES=性別 BY 収入カテゴリ → /TABLES=性別 BY 雇用カテゴリ 退職 車カテゴリ
  • 定型の指示はチップで:エラー修正/変数名修正/不要行削除/DESCRIPTIVES 追加/FREQUENCIES 追加/T-TEST 追加
LocalStats Studio
詳細モードの Syntax と指示欄
詳細モードの Syntax 本体と指示欄(実画面)
05

Excel 出力

結果表は Results シート、図は Charts シートに入り、SPSS の多段ヘッダーもそのまま再現します。実行履歴にチェックを付ければ、複数の分析を1ファイルにまとめられます。AI 解説と論文レポートも、それぞれ Excel に書き出せます。

Microsoft Excel
Excel に出力した結果ファイル
出力ファイル SPSS_Result_*.xlsx(実物)
手法と統計量

選べる手法と、既定で出る統計量

論文と学会発表で求められる統計量が、既定の設定で揃います。

平均の比較

  • 2群の比較・3群以上(多重比較つき)・対応あり
  • Levene の等分散検定
  • Cohen's d・Hedges の補正・Glass のデルタ
  • 平均値の 95% 信頼区間
  • Shapiro-Wilk・Kolmogorov-Smirnov
  • ノンパラメトリック検定への切り替え

クロス集計

  • 行%付きの分割表
  • Pearson のカイ二乗と尤度比
  • 2×2表の連続修正
  • Fisher の直接法
  • 期待度数の注記と棒グラフ

関係と多変量

  • 相関(Pearson と Spearman を同時に)
  • 回帰分析(R²・調整済み R²・VIF・共線性の診断)
  • ロジスティック回帰
  • 主成分分析・因子分析(最尤法・プロマックス回転)・Cronbach の α
  • 判別分析
  • k-means・階層クラスター

使える手法は、お使いの SPSS Statistics のエディションとオプション構成に準拠します。

しくみ

PC 上の SPSS と、IBM Cloud の AI

元データは手元の PC に置いたまま分析します。AI に送るのは、指示と Syntax、出力表です。

お客様の PC

データと計算は手元に

SAV ファイルを読み込み、IBM SPSS Statistics で分析を実行します。分析結果と履歴も PC に保存します。

IBM Cloud

ログインと AI の支援

IBM App ID でログインと利用資格を確認し、IBM watsonx が Syntax の作成と結果の解説を支援します。通信には認証済みの接続を使います。

利用シーン

部門ごとの使い方

部門扱うデータ確かめること
営業・マーケティング顧客満足度、購買傾向、施策効果顧客層や施策ごとの差を確認
人事従業員意識、研修効果、離職傾向組織や属性別の違いを把握
品質管理工程差、条件差、不良要因結果に影響する要因を確認
研究・教育アンケート、実験、観察データ分析結果の確認とレポート作成
対象

こんな方に

手法選びから始めたい方

ガイドモードで手法を選んで実行すると、対応する Syntax が同時に生成されます。

論文投稿を控えている方

効果量・信頼区間・前提の検定が既定で出ます。IMRAD 形式の下書きを結果画面から作れます。

SPSS を教える立場の方

目的を書くところから結果の解説までを、学生が1人で往復できます。

Syntax を日常的に書く方

日本語の指示で Syntax を書き換えられます。定型の修正はチップで1クリックです。

報告書づくりが多い方

AI 解説が結果の読み方を日本語で添えます。表と図はそのまま Excel へ。

初心者からプロまでがいる組織

お使いの SPSS のオプション構成のまま使えます。同時接続ユーザー(CVU)ライセンスにも対応します。

動作環境

LocalStats Studio の動作環境

統計エンジンIBM SPSS Statistics(本体を手元の PC で実行)
対応バージョンSPSS Statistics 29 以上
起動ローカル Web アプリ。ブラウザから localhost で開きます
データの処理場所手元の PC。個票データは PC の中に残り、生成 AI には Syntax と出力表だけを送ります
ライセンスお使いの SPSS のエディションとオプション構成に準拠します。CVU ライセンスでは、LocalStats Studio の利用が1接続として数えられます
ログインIBM App ID でログインと利用資格を確認します
AIIBM watsonx が Syntax の作成と結果の解説を支援します
表示言語日本語/English
価格

価格

保守とアップデートを含む、1ライセンスあたりの年間サブスクリプションです。教育機関・民間とも同じ価格です。

定価

90,000円 /年(税抜)

月あたり 7,500円

リリース記念キャンペーン

72,000円 /年(税抜)

月あたり 6,000円。2027年3月31日までのご注文に適用します。

販売・出荷開始

11月2日

2026年11月2日から販売と出荷を開始します。お見積りは受付中です。

SPSS Statistics 本体の新規導入や追加モジュールとあわせたお見積りも承ります。

導入の流れ

ご相談から導入まで

01

デモ・ご相談

30分のオンラインデモで、お手元のデータを使った実演も承ります。

02

お見積り

利用人数とお使いの SPSS Statistics のバージョンをうかがい、見積書を発行します。

03

ご注文・納品

2026年11月2日から出荷します。ご注文後、ライセンスと導入手順をお届けします。

04

インストール・活用

インストールやログインのご質問に、開発元の当社が対応します。

よくあるご質問

購入前によくいただくご質問

SPSS Statistics は別途必要ですか。

はい。LocalStats Studio は、お手元の SPSS Statistics 29 以上と組み合わせて使う専用モジュールです。SPSS Statistics の新規導入も当社でご案内します。

データはクラウドに送られますか。

個票データは PC の中で処理します。AI 機能を使うときに送るのは、Syntax と出力表です。

手元の SPSS にないオプションの手法は使えますか。

使える機能は、お使いの SPSS のエディションとオプション構成に準拠します。必要な手法は 追加モジュール で広げられます。

AI の解説はそのまま論文に使えますか。

AI 解説と論文レポートは下書きです。画面には「AIのため、誤りを含む可能性があります。内容は必ずご確認ください。」の注意が常に出ます。数値は SPSS の出力表と照らしてお使いください。

大学・研究機関向けの価格はありますか。

教育機関・民間とも同じ価格です。定価は1ライセンスあたり年間90,000円(税抜)、2027年3月31日までのご注文はリリース記念キャンペーン価格の年間72,000円(税抜)です。

同時接続ユーザー(CVU)ライセンスで使えますか。

使えます。CVU ライセンスでは、LocalStats Studio の利用が1接続として数えられます。

購入の前に操作を見られますか。

30分のオンラインデモを承ります。お手元のデータを使った実演もできます。オンライン相談 からお申し込みください。

開発元の専門スタッフが対応しますIBM SPSS 正規販売店。お手元のデータでの実演も承ります。

LocalStats Studio のお見積り・ご注文

2026年11月2日に販売・出荷を開始します。リリース記念キャンペーン価格(年間72,000円・税抜)は2027年3月31日までのご注文に適用します。

お電話でも承ります0120-835-761平日 9:00–18:00

IBM、SPSS は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。LocalStats Studio はスマート・アナリティクス株式会社の製品です。画面は開発中のものを含み、正式提供時に変わる場合があります。