医療統計パッケージ

FMS SPSS for Doctor

臨床研究でよく使う解析を、医療統計メニューから。

FMS SPSS for Doctor は、IBM SPSS Statistics に当社が開発した医療統計メニューを組み合わせたパッケージです。患者背景の集計から、群間比較、ロジスティック回帰、生存時間解析、ROC 分析、傾向スコアまで、臨床研究で使う手法を目的の名前から選べます。

SPSS Statistics ベース当社オリジナルの医療統計メニュー科研費・研究費での購入に対応追加モジュールで拡張

ご相談は製品に詳しい専門スタッフが承ります。IBM SPSS 正規販売店です。

臨床研究でSPSSを使う医師
医療統計メニューで選べる解析
  • 患者背景表・群間比較
  • ロジスティック回帰
  • Kaplan-Meier法・Cox回帰
  • ROC分析・傾向スコア
製品の概要

FMS SPSS for Doctor とは

要約

FMS SPSS for Doctor は、医学研究で長く使われてきた SPSS Statistics に、医療統計でよく使う解析をまとめた当社独自のメニューを加えたパッケージです。臨床医や医学系の大学院生が、操作の手順を覚えるより先に、解析の目的からメニューを選んで結果までたどり着けるように作っています。

ベース製品
IBM SPSS Statistics
追加機能
医療統計オリジナルメニュー
主な利用者
臨床医・医療系研究者・大学院生
価格
区分ごとに設定(アカデミック・一般)
臨床研究の解析

解析の流れに沿って、メニューが並んでいます

データの整理患者背景群間の比較多変量・生存診断・調整 変数の再コード化欠損・外れ値の確認 基本統計量背景表(Table 1) t検定・U検定カイ二乗・Fisher ロジスティック回帰Kaplan-Meier・Cox ROC 曲線傾向スコア 臨床研究の解析の流れと、FMS SPSS for Doctor の医療統計メニューで扱う手法
特徴

FMS SPSS for Doctor の3つの特徴

01

医学論文で使われてきた SPSS Statistics

SPSS Statistics は1968年の誕生以来、医学・看護・公衆衛生の研究論文で広く使われてきた統計ソフトです。解析方法の記載に使い慣れたソフト名を書け、共同研究者とデータや手順を共有しやすいのが利点です。

  • Excel や CSV のデータを読み込んで整理
  • 出力の表と図を論文や学会発表に活用
  • シンタックスで解析の手順を記録・再現
IBM SPSS Statistics
データの準備画面
データの準備画面
02

医療統計オリジナルメニュー

当社が開発した医療統計メニューでは、よく使う解析が目的の名前で並んでいます。メニューを選んで変数を指定すれば、必要な設定を済ませた状態で解析が実行されます。

  • 解析の目的から手法を選べる
  • よく使う設定をあらかじめ組み込み
  • 標準メニューと併用して細かい設定も可能
FMS SPSS for Doctor
医療統計メニューの画面
医療統計メニューの画面

生存時間解析も、同じソフトで

打ち切り例を含めたまま Kaplan-Meier 法で生存曲線を描き、log-rank 検定で群を比べ、Cox 比例ハザードモデルで年齢や病期を調整したハザード比と95%信頼区間を求められます。症例数が少ない分割表には Fisher の正確確率検定が使えます。

搭載している主な手法

臨床研究でよく使う手法を搭載しています

領域主な手法
データ集計・加工基本統計量、度数分布表、探索的統計、多重回答の集計
2変量の関係相関分析、偏相関分析、クロス集計とカイ二乗検定
群間の比較t検定(対応あり・なし)、一元配置分散分析、Mann-Whitney の U 検定、Kruskal-Wallis 検定
生存時間解析生命表、Kaplan-Meier 法、Cox 比例ハザードモデル
回帰分析線型回帰、ロジスティック回帰、リッジ回帰、ラッソ回帰、エラスティックネット
分類・クラスタリングTwoStep クラスタ、階層クラスタ、K-means
診断・調整・次元の縮約ROC 分析、傾向スコア分析、主成分分析、因子分析

一部の手法は、構成に含まれる追加モジュールによって利用できます。研究で使う手法をうかがって構成を確認します。手法ごとの解説は 分析手法から選ぶ をご覧ください。

使われる場面

こんな研究で使われています

医療の現場で使われる FMS SPSS for Doctor(イメージ)
医療の現場で使われる FMS SPSS for Doctor(イメージ)

後ろ向きコホート研究

診療録から集めたデータで、治療法ごとの生存曲線を比べ、背景因子を調整した効果を示します。

診断法の評価

検査値の ROC 曲線を描き、AUC とカットオフ値を求めます。

観察研究での比較

傾向スコアで背景をそろえ、治療群と対照群を比べます。

追加モジュール

研究に合わせて、機能を足せます

必要になった段階で、SPSS Statistics の追加モジュールや関連製品を組み合わせられます。

モジュール・製品できること
Custom Tables論文の表に近い形の集計表をまとめて作成
Exact Tests少数例や期待度数の小さい分割表での正確確率検定
Missing Values欠損値のパターン分析と多重代入
Decision TreesCHAID・CRT・QUEST による決定木
Complex Samples層化・多段抽出の調査データの推定
Categoriesコレスポンデンス分析、カテゴリ回帰
ForecastingARIMA などの時系列分析
Neural Networks・Conjointニューラルネットワーク、コンジョイント分析
SPSS Amos(別製品)共分散構造分析(SEM)

各モジュールの詳細は SPSS Statistics 追加モジュール一覧 をご覧ください。

導入の流れ

ご相談から導入まで

01

ご相談

研究の内容と、使う予定の解析手法をうかがいます。

02

構成の確認・お見積り

必要な追加モジュールを確認し、見積書をお送りします。

03

ご注文・納品

ライセンスとインストール手順、医療統計メニューをお届けします。

04

使いはじめ

インストールや操作のご質問に対応します。講座で使い方も学べます。

よくあるご質問

購入前によくいただくご質問

通常の SPSS Statistics との違いは何ですか。

機能のベースは SPSS Statistics です。そこに、医療統計でよく使う解析を目的の名前から選べる当社独自のメニューが加わります。標準のメニューもそのまま使えます。

生存時間解析は使えますか。

はい。Kaplan-Meier 法、log-rank 検定、Cox 比例ハザードモデルに対応しています。構成によって必要な追加モジュールが変わるため、ご相談の際に確認します。

病院で購入する場合もアカデミック価格になりますか。

臨床研修指定病院はアカデミック価格の対象です。それ以外の病院は一般価格になります。ご所属をうかがってご案内します。

科研費で購入できますか。

はい。見積書・仕様書・納品書・請求書を発行し、公費でのご購入に対応しています。

医局で複数の先生が使えますか。

同時に起動する人数で契約する同時接続ライセンスが向いています。利用人数をうかがってご提案します。

大学院生が個人で使う場合は。

在学中の方は、学生版の SPSS Grad Pack もお選びいただけます。

専門スタッフが対応しますIBM SPSS 正規販売店。構成のご確認だけのご相談も承ります。

FMS SPSS for Doctor のご相談・お見積り

研究の内容と使う予定の解析をお知らせください。必要な追加モジュールとライセンスの形を確認し、無駄のない構成をご提案します。

お電話でも承ります0120-835-761平日 9:00–18:00