SPSS Statistics 追加モジュール
SPSS Statistics
追加モジュール一覧
必要な分析だけを、Base に足して使う
IBM SPSS Statistics は、基本機能の Base に、分析の目的に合わせた追加モジュールを組み合わせて使います。12のモジュールを「やりたい分析」から選べるように整理しました。
- 全12モジュール
- Base に追加して利用
- エディションにも同梱
- アカデミック価格あり
要約
SPSS Statistics の追加モジュールとは、基本機能の Base に足して使う、分析手法ごとの拡張機能です。
- Base で実行できる分析:記述統計、t検定、分散分析、カイ二乗検定、相関、線形回帰、因子分析、クラスター分析など
- 追加モジュールで広がる分析:ロジスティック回帰、生存時間解析、混合モデル、正確確率検定、コンジョイント分析、時系列予測など
- Base に含まれる機能:Bootstrapping(ブートストラップ法)と Data Preparation(データ検証・自動データ準備)は Base に含まれています
- 入手方法:Base に1つずつ追加するほか、Standard・Professional・Premium の各エディションにまとめて含まれます
やりたい分析から選ぶ
研究や業務で扱いたいことから、必要なモジュールと手法の解説ページをたどれます。
| やりたいこと | 必要なモジュール | 手法の解説 |
|---|---|---|
| 結果が「はい/いいえ」などのカテゴリで、その確率を予測したい | SPSS Regression | ロジスティック回帰 |
| 再発・再入院・解約など「起きるまでの時間」を比べたい | SPSS Advanced Statistics | 生存時間解析(Kaplan–Meier/Cox回帰) |
| 同じ人を複数の時点で測ったデータを分析したい | SPSS Advanced Statistics | 反復測定分散分析・線形混合モデル |
| 対象者が少ない、度数が偏ったクロス表で検定したい | SPSS Exact Tests | 正確確率検定 |
| 分布を仮定しにくいデータで信頼区間を確かめたい | SPSS Bootstrapping(Base に含まれる) | ブートストラップ法 |
| 多重回答や多重クロスの集計表を報告書用に作りたい | SPSS Custom Tables | クロス集計 |
| 層化・多段抽出で集めた調査データを推定したい | SPSS Complex Samples | 複雑な標本設計による推定 |
| アンケートの選択肢どうしの関係を地図で示したい | SPSS Categories | コレスポンデンス分析 |
| 商品のどの属性が選ばれる理由かを測りたい | SPSS Conjoint | コンジョイント分析 |
| 購買履歴で顧客を分類し、反応しやすい層を選びたい | SPSS Direct Marketing | RFM分析・クラスター分析 |
| 売上や件数の将来値を予測したい | SPSS Forecasting | 時系列分析 |
| 条件の分岐ルールでセグメントを作りたい | SPSS Decision Trees | 決定木分析 |
| 非線形の関係を含む予測モデルを作りたい | SPSS Neural Networks | ニューラルネットワーク |
| 分析前にデータの不整合や外れ値を点検したい | SPSS Data Preparation(Base に含まれる) | データ検証・自動データ準備 |
| 欠損値を含むデータで、偏りを抑えて推定したい | SPSS Missing Values | 欠損値分析・多重代入法 |
| 潜在変数を含む因果モデル(SEM)を検証したい | SPSS Amos(独立製品) | 共分散構造分析 |
t検定・分散分析・相関・線形回帰・因子分析・主成分分析・クラスター分析は Base で実行できます。手法ごとに必要な製品は分析手法で選ぶSPSS製品でも確かめられます。
12のモジュール
用途ごとに3つに分けています。各ページで、搭載している手法、必要かどうかの目安、組み合わせ例をご覧いただけます。
回帰・統計モデル
4モジュール二項・多項ロジスティック回帰、非線型回帰、プロビット分析、2段階最小二乗法。結果がカテゴリの予測モデルに。
詳しく見る生存時間解析、線形混合モデル、GEE、反復測定分散分析。縦断・追跡・階層データの研究に。
詳しく見る小標本・偏った度数のクロス表でも正確なp値を算出。30種以上の検定に対応。
詳しく見る欠損パターンの把握、EMアルゴリズム、多重代入法(MI)。欠損を含むデータで推定の偏りを抑えます。
詳しく見る調査データの集計・分析
4モジュール顧客分析・予測
4モジュールBase に含まれる機能
追加の購入は不要以前は追加モジュールとして提供されていた機能です。現在は SPSS Statistics Base に含まれています。
共分散構造分析(SEM)には IBM SPSS Amos を使います。Amos は Base がなくても動く独立製品で、SPSS Statistics と組み合わせて導入される方が多い製品です。
モジュールの入手方法
同じモジュールでも、入手のしかたは3通りあります。人数・利用期間・必要な手法の数で、費用の組み立てが変わります。
Base に1つずつ追加する
必要なモジュールだけを選んで足します。使う手法がはっきりしている研究室や部署に向いています。
エディションでまとめて持つ
Standard・Professional・Premium の順に、含まれるモジュールが増えます。複数の手法を使う場合は、こちらが割安になることがあります。
サブスクリプションのアドオン
月・年単位の契約では、Custom Tables & Advanced Statistics などのアドオンをセットで追加します。
エディションやアドオンに含まれるモジュールは、ライセンスの種類と版によって変わります。お見積りの際に、最新の構成表で当社がご案内します。価格の決まり方はSPSSの価格・購入ガイドにまとめています。
よく選ばれる組み合わせ
ご相談の多い4つの目的について、当社がよくご提案する構成です。研究計画やデータの形を伺ったうえで、過不足のない組み合わせに調整します。
医療・看護の追跡研究
Base+Advanced Statistics
再入院までの期間、介入前後の反復測定、多施設データまで。臨床研究の定番の組み合わせです。
アンケート調査の分析と報告
Base+Custom Tables+Categories
集計表の作成から、選択肢の関係を示すマップまで。層化・多段抽出の調査なら Complex Samples を加えます。
マーケティング・顧客分析
Base+Direct Marketing+Decision Trees
顧客の分類、反応しやすい層の抽出、分岐ルールの作成まで。商品設計には Conjoint を加えます。
対象者の少ない臨床・実験研究
Base+Exact Tests
度数の少ないクロス表でも正確なp値を報告できます。信頼区間は Base に含まれるブートストラップ機能で確かめられます。
検討の進め方
よくあるご質問
Base だけでどこまで分析できますか?
モジュールは1つだけ購入できますか?
学生版(Grad Pack)でもモジュールの機能を使えますか?
Amos は追加モジュールですか?
アカデミック版とビジネス版で機能は違いますか?
必要なモジュールの組み合わせをご提案します
研究計画や分析したいデータを伺い、過不足のない構成とお見積りをまとめます。アカデミック価格や公費でのご購入もご相談ください。
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