度数分布表とは
度数分布表は、質的カテゴリデータのそれぞれの項目が、どれくらいの件数、度数があるのかを把握できる表のことを言います。質的データの記述統計において利用される代表的な表と言えます。
度数は英語でfrequencyまたはcountといいます。度数分布表はそのカテゴリの値が、どのくらい頻繁に出現するのか、その値の個数を表します。
度数分布表は棒グラフとともに表すことにより、より理解をすることが可能になります。
アンケートでの満足度のデータや名義尺度のデータなどが対象となります。
SPSSによる度数分布表の作成方法
SPSS Statisticsを利用すれば度数分布表の作成はとてもカンタンに実行可能です。
詳しくは「SPSSの使い方:第7回 記述統計:質的データ編」にて公開しています。ぜひ御覧ください。
![SPSSの度数分布表の作成](https://smart-analytics.jp/wp-content/uploads/2019/06/623a0ca3473f8a7df539ddf169ebf709.png)
![度数分布表の出力](https://smart-analytics.jp/wp-content/uploads/2019/06/e8ba069ba9229b119d2d29acedf5935d.png)
今回ご紹介ソフトウェア
![SPSS Statistics のイメージ](https://smart-analytics.jp/wp-content/uploads/2021/04/SPSS-Statistics-image.png)
IBM SPSS Statistics
全世界で28万人以上が利用する統計解析のスタンダードソフトウェアです。1968年に誕生し、50年以上にわたり全世界の統計処理をサポート。データ分析の初心者からプロまでデータの読み込みからデータ加工、分析、出力までをカバーする統合ソフトウェアです。