共分散構造分析ソフトAmosの特徴

共分散構造分析(構造方程式モデル)ソフトウェアAmosを活用することによって、回帰分析、因子分析、相関分析、分散分析などの標準的な多変量解析を拡張し、より現実的なモデルを作成でき、また自分でモデルを指定、推定、検証できます。

主要搭載手法/機能

グラフィカル・ユーザー・インターフェイス
・パス図ブラウザに、フォルダ内のすべてのパス図の説明とサムネールを表示
・クリックするだけで、プログラムオプションを選択
・クリックするだけで、別のグループやモデルの図を表示
・データファイルの内容を表示
・データセット内の変数をパス図にドラッグ可能

モデリング機能
・観測変数と潜在変数を持つ構造方程式モデルを作成
・1つあるいは2つの手法を使用して候補となるモデルを指定・ 個々の候補モデルを、モデルパラメータが等価制約であるセットとして指定
・SEMを探索的に使用。Amosは多くのモデルを試し、その中から使用できそうなものを推奨。この際、赤池情報量基準(AIC)とBayes情報量基準(BIC)でモデルを比較 ・確認的因子分析の実行:分散成分、変量内誤差、測定モデル、潜在変数
・平均構造を持つ多母集団データの分析
・自動的に短時間で多母集団データを指定ならびに検定 ・複数の母集団からのデータを同時に分析
・因子分析モデルと回帰分析モデルを1つにまとめ、これらを同時に適合させることで時間を節約
・複数のモデルを同時に分析。Amosはどのモデルが入れ子になっているかを判断し、自動的に検定統計量を計算
・指定したモデルに基づいてAmos Graphicsを使用してVisual Basicプログラムを作成 new
・自動生成された変数制約をつかって、線形成長曲線(linear growth curve)モデルに適合 new

潜在クラス分析(混合モデリング)
・マーケットセグメント分析を実行
・各クラスタ/セグメントの大きさを推定
・混合回帰ならびに混合モデリングを実行
・混合因子分析を実行
・個々のケースに対して、グループへの所属の確立を推定
・分類アルゴリズムを訓練する。いくつかのケースを事前にグループに割り当て、残りのケースはAmosに分類させる。
・複数のグループにおいて、あるモデルパラメータは同じにしながら、他のパラメータはグループごとに異なったものにする必要

ベイズ推定
・順序カテゴリ型データと打ち切りデータに対して値を推定
・マルコフ・チェーン・モンテカルロ(MCMC)シュミュレーション

大量計算処理を伴うモデル作成
・ 強力なブートストラップオプションを使用し、あらゆる経験データで(正規分布データのみではなく)モデル推定を評価。Amosではブートストラップとモンテカルロを使用でき、これによりあらゆるパラメータに関して、偏り(bias)と標準誤差推定を容易に計算(標準化係数ならびに効果推定を含む)
・多変量の正規性を検定し、外れ値分析を実行

モデル作成
・モデルの指定にパス図を使用
・描画ツールでパス図を変更することで、モデルを修正
・パス図上に、パラメータ推定値と適合度を視覚的に表示
・パス図の作成中に随時、自由度を表示可能
・1つのパス図の一部を別のパス図にコピー&ペースト

分析機能と統計関数
・データが欠損している際に完全情報最尤推定を使用し、より効率的かつ偏りの少ない推定を行う
・高速なブートストラップシミュレーションを使用し、あらゆる経験(実証)分布における、すべてのモデルパラメータ推定の近似分布を発見(標準化係数を含む)
・Bollen and Stineのブートストラップ法でモデルの適合度を評価
・パーセンタイル信頼区間ならびにバイアス修正済みパーセンタイル信頼区間の計算
・ランダム順列検定を実行し、適合が同等あるいはより優れているモデルの有無を表示
・2つ以上のパラメータに同じラベルを使用することで、パス図内で等価制約(平均、切片、回帰の重み、同一グループ内あるいは異なるグループ間の共分散)を指定
・外生変数の平均値の推定
・回帰式の切片の推定
・ パラメトリックブートストラップを実行し、正規分布理論に基づいたあらゆるモデルパラメータ推定に関する近似分布を発見(モンテカルロシミュレーションの標準化係数を含む)
・さまざまな推定手法の使用:最尤法、重みなし最小2乗法、一般化最小2乗法、Browneの漸近的分布非依存法(asymptotically distribution-free criterion)、尺度不変最小2乗法(scale-free least squares)
・モデルの評価には、24個以上の適合度統計量を使用:カイ2乗;AIC;Bayes and Bozdogan情報量基準;Browne-Cudeck(BCC);ECVI、RMSEA、PCLOSE基準;残差平方平均平方根;Hoelterの臨界イータ(critical n);Bentler-Bonnett指標、Tucker-Lewis指標
・ブートストラップあるいはモンテカルロを使用し、あらゆるパラメータに関する偏り(bias)や標準誤差推定、また派生した統計量を容易に表示
・オプションとして、観測情報行列を使用して標準誤差を推定
・個々のパラメータに関して、P値(有意確率)やC.R.(critical ratio)を表示

出力
・テキスト出力が強化され、新しいナビゲーション機能、表示オプション、表書式オプションが使用可能
・ナビゲーションパネルを使用して、素早く出力の1部を選択・表示
・ナビゲーションパネル内の項目や表名にポップアップヘルプを表示
・数値(ナビゲーションパネル内のp値等)に「useit-in-a-sentence」ヘルプを表示。この数値が何を表すのかを平易な英語で説明 ・自分のテキストファイルをXHTML形式(Webベース)の出力として、ブラウザで表示
・クリップボードやドラッグ&ドロップで、テーブルを他のアプリケーションにコピーする場合、テーブルの書式を保存
・アーカイブ形式としてXHTML形式ファイルを使用
・XMLパーサーによるAMOS出力の解析:Amosの出力を後処理するプログラムを記述する際、XPATH式を使用して、出力の1部分を抽出

データ補完
・順序カテゴリ型データと打ち切りデータに対して、数値型の値を代入

描画ツールとその他のツール
・すぐにプレゼンテーションに使用できる質の高いパス図を作成
・パス図内のすべての変数名やラベルを、容易に表示/非表示
・パス図を他のアプリケーションに出力・貼り付け
・モデルを描く際に、ツールボックス内のさまざまなボタン(オブジェクトの形の変更、コピー、消去、ページに合わせて表示、対称性の保存等)が使用可能
・ツールバーのカスタム化
・ツールバーのボタンや、メニュー項目、ホットキーをAmosマクロ(自分で記述したものを含む)に設定することが可能
・ツールバーボタンにイメージ(絵)を追加可能
・マクロ実行用にショートカットキーを作成
・ツールバーのボタンを選択して、モデルを適合
・ギリシャ文字ではなく、自分で指定した変数名を使用可能
・図に表題や注釈を追加
・頻度の高いタスクには、ツールバー、メニュー、ホットキーを使用
・図内の各項目に関する便利なアクションを示すポップアップメニュー
・反転ボタンや回転ボタンを使用して、測定モデルの向きの変更や並べ替え
・拡張プログラムをプラグインで利用

プログラミング機能
・グラフィック機能を使用せずに、Visual BasicやC#でプログラムを記述して、モデルの指定が可能

ドキュメントおよびヘルプ
・学習用の36例を含む包括的なマニュアル(PDF)
・広範なオンラインヘルプ

データ管理とファイル管理
・以下のファイル形式に対応: dBASER(.dbf)、Microsoft ExcelR(.xls)、FoxProR(.ddf)、LotusR(.wk1,.wk3, .wk4)、Microsoft AccessR(.mdb)、SPSS (.sav)、テキスト (.txt, .csv)

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