ノンパラメトリック検定とは

ノンパラメトリック検定とは、母集団に分布の仮定を必要としない検定のことをいいます。 例えば、t検定では、母集団に正規性を仮定しますが、ノンパラメトリックな検定ではそのような仮定を設けません。 ノンパラメトリックな検定は、標本数が少ない場合にも有効です。 また、名義尺度や順序尺度のデータについても処理することができます。

しかし、どんな場合でもノンパラメトリックな検定を用いたほうがよいわけではありません。 パラメトリックな手法を適用できる条件がそろっている場合には、ノンパラメトリックな検定は検出力が低下するため、 パラメトリックな手法を用いたほうが妥当です。

 

ノンパラメトリック検定が可能なSPSS製品
  • IBM SPSS Statistics Base
    統計解析のスタンダードツールIBM SPSS Statisticsは、さまざまな検定機能を標準装備しています。

 

 

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