共分散構造分析(SEM)とは?
― 潜在変数を含む理論モデルを検証する多変量解析
観測変数から潜在変数を導出し、潜在変数と観測変数の因果関係を理解するための統計的アプローチ。回帰分析と因子分析を組み合わせた手法とも考えられます。
共分散構造分析(SEM)とは
観測変数から潜在変数を導出し、潜在変数と観測変数の因果関係を理解するための統計的アプローチ。回帰分析と因子分析を組み合わせた手法とも考えられます。
共分散構造分析(SEM)で分かること
- 潜在変数間の因果関係
- 観測変数と潜在変数の関係(測定モデル)
- 理論モデルの適合度(GFI、CFI、RMSEA等)
- 因果効果の大きさ(標準化推定値)
共分散構造分析(SEM)の主な種類
| タイプ | 用途 |
|---|---|
| 確認的因子分析(CFA) | 理論的因子構造の検証 |
| パス解析 | 観測変数間の因果関係 |
| 構造方程式モデル(フル SEM) | 測定モデル+構造モデル |
| 多母集団同時分析 | 群間でモデルが等価かを検証 |
研究・ビジネスでの利用シーン
アレルギー疾患の構造分析
医薬統計
症状群と要因の関係を、潜在変数を含むモデルで分析します。
ブランドイメージの計量化
ブランド研究
ブランドに対する潜在的評価を観測項目から推定し、購買意欲との関係を分析します。
潜在意識調査
消費者行動
態度・知覚・意図などの潜在概念とその影響構造をモデル化します。
SPSSで実施する場合の製品選定
共分散構造分析(SEM)をSPSSで実施する際に必要となる製品とオプションを整理します。
| やりたいこと | 対応製品 | 備考 |
|---|---|---|
| 共分散構造分析(SEM) | IBM SPSS Amos | パス図ベースの専用ツール |
| 記述統計・因子分析前段 | IBM SPSS Statistics Base | Amosと併用 |
分析時の注意点
- 理論的根拠に基づくモデル構築が前提
- サンプル数は200以上が一般的な目安
- 適合度指標(CFI≥0.95、RMSEA≤0.06など)を総合的に判断
- モデル修正は理論的妥当性を優先
共分散構造分析(SEM)の進め方、専門家がサポートします
分析設計の段階から、結果解釈・論文記述まで——研究テーマに応じてご相談いただけます。
必要なSPSS製品の構成もあわせてご提案します。
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