クロス集計とは?
― 2変数の関係を表で把握する関係把握の起点
2つ以上のカテゴリ(質的)変数を組み合わせて集計し、項目間の関係性や分布の偏りを把握する基本分析手法。アンケート分析・属性分析・マーケティング分析・医療/社会調査で最初に用いられる「関係把握の起点」です。
クロス集計とは
2つ以上のカテゴリ(質的)変数を組み合わせて集計し、項目間の関係性や分布の偏りを把握する基本分析手法。アンケート分析・属性分析・マーケティング分析・医療/社会調査で最初に用いられる「関係把握の起点」です。
クロス集計で分かること
- 属性(性別・年代・職種など)ごとの回答傾向の違い
- 特定カテゴリへの集中・偏りの有無
- 差が「ありそうかどうか」を判断する一次分析結果
- 次に検定すべき仮説の発見
クロス集計の主な種類
| クロス集計のタイプ | 概要 |
|---|---|
| 2次元クロス表 | 行と列にそれぞれ1変数を配置した基本形。 |
| 3次元(層別)クロス表 | 層別変数を追加し、層ごとの2次元クロスを比較。 |
| 多重回答クロス | MA(複数回答)形式の集計。Custom Tables で効率化。 |
研究・ビジネスでの利用シーン
属性別の回答傾向把握
市場調査
性別×ブランド認知度、年代×購買意欲などの関係を確認し、ターゲット設計に活用します。
リスク要因の探索
医療研究
暴露の有無×疾患発症の有無で関連性の一次評価を行い、後続の検定・回帰に進めます。
サブグループ比較
社会調査
地域・職業などのサブグループごとに行動傾向を比較します。
SPSSで実施する場合の製品選定
クロス集計をSPSSで実施する際に必要となる製品とオプションを整理します。
| やりたいこと | 推奨製品 | 備考 |
|---|---|---|
| 2次元クロス集計(CROSSTABS) | IBM SPSS Statistics Base | 標準機能 |
| 多重回答・複雑なクロス表 | IBM SPSS Custom Tables | 効率的なテーブル作成 |
| カイ二乗検定 | IBM SPSS Statistics Base | Baseに含まれる |
分析時の注意点
- 件数が少ないセル(期待度数<5)が多い場合は正確確率検定を検討
- 行%・列%・合計%を取り違えないよう注意
- 差の存在は探索段階。検定で確認するのが原則
クロス集計の進め方、専門家がサポートします
分析設計の段階から、結果解釈・論文記述まで——研究テーマに応じてご相談いただけます。
必要なSPSS製品の構成もあわせてご提案します。
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