IBM SPSS Statistics 29インストール方法

SPSS Statistics(以下、SPSSといいます)を実行するためには2つのステップがあります。はじめにソフトウェアのインストールが必要です。続いてそのソフトウェアを利用するためのキー(ライセンス認証)を適用します。ライセンス証書キーの中に、利用期間やオプション製品の制限などの情報が含まれており、キーを適用することではじめて利用することが可能です。

インストールとライセンス認証の際に必要なもの

・ソフトウェアインストール
 ・DVDの場合には、DVDを利用してインストール
 ・ダウンロード版の場合には、インストールファイルをダウンロードしましょう。
 購入形態により異なります。

・ライセンス認証コード:AuthCode: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX(英数20桁)
 ライセンス認証キーの記載のある証書。20桁のコードが必要です。販売店やIBMからのメールやDVD、書類等を確認しましょう。

インストール前の注意点

インストールの前に、使用するパソコンの環境を確認しましょう。SPSS Statistics 29では、次の環境のパソコンにインストールすることが可能です。いずれも64ビット対応OSのみで稼働します。

WindowsMacintosh
オペレーティング・システムWindows 11 Pro
Windows 10 Education / Enterprise / Home / Pro
Windows Server 2019
Windows Server 2012 R2 /Windows Server 2016
macOS Monterey 12.0
macOS Big Sur 11.0
macOS Catalina 10.15
macOS Mojave 10.14
macOS High Sierra 10.13
CPU1GHz以上のIntelまたはAMDプロセッサ。
4GB以上のRAM。64bitマシンの場合には8GB以上を推奨。
2GBバイト(MB)のハード ディスク空き領域。
インストール メディアを使用する場合は、DVDドライブ。
2GB以上のハードディスクの空き容量。
4GB以上のRAM。64bitマシンの場合には8GB以上を推奨。

インストールをしよう

インストールの手順

【手順1】DVDもしくはインストーラをダウンロードしたフォルダを開く。

【手順2】インストーラを起動します。

Windows上でインストールする場合には、インストーラのアイコンの上でマウスを右クリックし、[管理者として実行]を選んでください。
Windows 64 → [SPSSSC_64b_29.0_MW_ML.exe]
Macintoshの場合 → [SPSS_Statistics_29_mac.dmg]

バージョン28がインストールされている場合には、上書きがされます。警告がでますがそのまま次へを押しましょう。

【手順3】 [使用許諾契約]が表示されます。

ソフトウェアの使用に関する条件が表示されます。[使用条件の条項に同意します。]をチェックし、次へ をクリックします。

【手順4】 続いてインストール先のフォルダを選択します。

通常はインストール先を変更しないで、 次へ を押します。インストール先を変更する場合は、右側の 変更 を押し、インストール先のフォルダを選びます。

【手順5】 IBM SPSS Statistics 29のインストールが開始します。

終了するまで、しばらく待ちましょう。

*インストールの途中、コマンドプロンプトの黒い画面が出てきますが問題ありません。

【手順6】 インストールが完了しました。続いてライセンス認証を行います。

「プログラムの起動」にチェックを入れて 完了 を押します。

【手順7】 ライセンス認証の画面が出たら、「ライセンスウィザードの起動」をクリックします。

【手順8】 ライセンス交付の画面が出たら、通常は「許可ユーザーライセンス」を選択し 次へ をクリックしましょう。

【手順9】 [コードを入力]の画面で、購入時に割り当てられたライセンス認証コードを入力します。

完了したら 追加 をクリックします。複数オプションをお持ちの場合には、Baseのコードを入力し、続いてオプション製品を追加していきます。

【手順12】 [インターネット認証状況]の画面が表示されるので、認証を待ちます。

認証されたら、次へ を押します。

【手順13】 [ライセンスの交付が完了]の画面が表示されたら、終了 を押します。

これでインストールは終了です。パソコンを再起動したら終了です。