SPSS Statistics 起動時の「SPSS Client error(Java VM)」の対処方法

エラーSPSS StatisticsJava VMWindows

最終確認 2026年9月28日|スマート・アナリティクス株式会社 カスタマー・サクセスチーム

要約

  1. 起動時の「SPSS Client error(Java VM)」は、インストールの不備か、起動を妨げるプログラムが主な原因です。
  2. まず管理者としてアンインストール・再インストールします。
  3. それでも表示されるときは、ファイアウォール → ウイルス対策ソフト → ほかのプログラムの順に確認します。
製品
IBM SPSS Statistics
確認したバージョン
27/28/29
対象OS
Windows 10/11

表示されるエラーメッセージ

SPSS Statistics の起動時に、次のようなメッセージが表示されます。

SPSS Client error:SPSS Client error Failed to create the Java VM
SPSS Client error:Not enough memory for a java maximum heap of 256M
SPSS Client error:Java VM not found~指定されたモジュールが見つかりません。

管理者としてインストールしていない、インストールが正常に終わっていない、または起動を妨げているプログラムがある、のいずれかが主な原因です。

対処の流れ(まず再インストール)

最初に製品を入れ直し、それでもメッセージが表示されるときは、起動を妨げているプログラムを A → B → C の順に確認します。

起動時エラーの対処の全体の流れ。再インストールのあと、ファイアウォール・ウイルス対策ソフト・他のプログラムを順に確認する
  1. 1

    SPSS Statistics をアンインストールする

    SPSS製品のアンインストール手順に沿って削除します。

  2. 2

    SPSS Statistics を再インストールする

    アイコンを右クリックして管理者として実行でインストールします。手順はインストールガイドをご覧ください。

  3. 3

    起動を確かめる

    SPSS Statistics が正しく起動すれば完了です。同じメッセージが表示されるときは、次の A〜C を順に確認します。

    • A. Windows ファイアウォール(Windows 標準のセキュリティ機能)
    • B. ウイルス対策ソフト
    • C. ほかに動いているプログラム

A. Windows ファイアウォールを確認する

ファイアウォールを一時的に無効にして起動を確かめ、確認が終わったら設定を元に戻します。

注意手順6で控えた設定に、手順14で必ず戻します。
  1. 1

    Windowsツールを開く

    Windowsのスタートボタンスタートボタンをクリックし、検索タブにWindowsツールと入力し、Windowsツールを開きます。

    手順1:Windowsシステムツールの選択
  2. 2

    Windowsツールの[コントロールパネル]を開く

    Windowsツール画面のコントロールパネルをダブルクリックします。

    手順2:Windowsツールの[コントロールパネル]を開く
  3. 3

    コントロールパネルの[システムとセキュリティ]を開く

    システムとセキュリティをクリックします。

    手順3:コントロールパネルの[システムとセキュリティ]を開く
  4. 4

    システムとセキュリティの[Windows Defender ファイアウォール]を開く

    Windows Defender ファイアウォールをクリックします。

    手順4:システムとセキュリティの[Windows Defender ファイアウォール]を開く
  5. 5

    [Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化]を開く

    画面左側のWindows Defender ファイアウォールの有効化または無効化をクリックします。

    手順5:[Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化]を開く
  6. 6

    今のネットワークの設定を控える

    [プライベートネットワークの設定]と[パブリックネットワークの設定]で何が選択されているか確認します。
    *手順8または手順14を確認した後に設定を戻すため、メモに残します。

    手順6:ネットワークの設定の確認
  7. 7

    ファイアウォールを一時的に無効にする

    [プライベートネットワークの設定]と[パブリックネットワークの設定]どちらもWindows Defender ファイアウォールを無効にする(推奨されません)を選択し、OKをクリックします。

    手順7:ネットワークの設定の変更
  8. 8

    SPSS Statistics の起動を確かめる

    手順7で開いた画面を閉じた後、SPSS Statisticsを起動し、メッセージが表示されるか確認します。
    エラーメッセージの表示がない場合は、Windowsファイアウォールの設定を戻します。
    メッセージが表示される場合は、Windowsファイアウォールの例外設定の操作を行います。

    手順8:SPSS Statisticsの起動
  9. 9

    もう一度 Windowsツールを開く

    Windowsのスタートボタンをクリックし、検索欄にWindowsツールと入力して開きます。

    手順9:Windowsツールを開く
  10. 10

    Windowsツールの[コントロールパネル]を開く

    Windowsツール画面のコントロールパネルをダブルクリックします。

    手順10:Windowsツールの[コントロールパネル]を開く
  11. 11

    コントロールパネルの[システムとセキュリティ]を開く

    システムとセキュリティをクリックします。

    手順11:コントロールパネルの[システムとセキュリティ]を開く
  12. 12

    システムとセキュリティの[Windows Defender ファイアウォール]を開く

    Windows Defender ファイアウォールをクリックします。

    手順12:システムとセキュリティの[Windows Defender ファイアウォール]を開く
  13. 13

    [Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化]を開く

    画面左側のWindows Defender ファイアウォールの有効化または無効化をクリックします。

    手順13:[Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化]を開く
  14. 14

    ネットワークの設定を元に戻す

    手順6で確認した設定に戻し、OKをクリックします。
    変更の完了後、画面を閉じます。

    手順14:ネットワークの設定の変更

ファイアウォールの除外に SPSS Statistics を登録する

ファイアウォールを無効にすると起動できた場合、または B でウイルス対策ソフトを止めると起動できた場合は、SPSS Statistics のプログラムを除外に登録します。

  1. 1

    Windows設定を開く

    Windowsの設定設定ボタンを開き、プライベートとセキュリティをクリックします。
    その後、[Windowsセキュリティ]を開きます。

    手順1:Windows設定を開く
  2. 2

    [ウイルスと脅威の防止]をクリック

    ウイルスと脅威の防止をクリックします。

    手順2:[ウイルスと脅威の防止]をクリック
  3. 3

    [ウイルスの脅威の防止の設定]の[設定の管理]をクリック

    設定の管理をクリックします。

    手順3:[ウイルスの脅威の防止の設定]の[設定の管理]をクリック
  4. 4

    [除外]の[除外の追加または削除]をクリック

    画面下にある除外の追加または削除をクリックします。

    手順4:[除外]の[除外の追加または削除]をクリック
  5. 5

    注意事項は[はい]を選択

    [このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?]画面で、はいをクリックします。

    手順5:注意事項は[はい]を選択
  6. 6

    除外の追加①

    +除外の追加をクリックし、[ファイル]を選択します。

    手順6:除外の追加①
  7. 7

    ファイルの選択①

    以下のファイル[stats.exe]を選択し、開くボタンをクリックします。
       バージョン28以降:C:\Program Files\IBM\SPSS Statistics\stats.exe
       バージョン27以前:C:\Program Files\IBM\SPSS\Statistics\XX\stats.exe
       *XXは製品のバージョンの数字です。

    手順7:ファイルの選択①
  8. 8

    追加されたファイルを確認する

    手順7(ひとつ前の操作)で選択したファイルが追加されていることを確認します。

    手順8:[Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化]を開く
  9. 9

    ファイルの選択②

    再度[+除外の追加]からファイルをクリックし、以下のファイル[spssengine.exe]を選択します。
    ファイルを選択後、開くボタンをクリックします。
       バージョン28以降:C:\Program Files\IBM\SPSS Statistics\spssengine.exe
       バージョン27以前:C:\Program Files\IBM\SPSS\Statistics\XX\spssengine.exe
       *XXは製品のバージョンの数字です。

    手順9:ファイルの選択②
  10. 10

    追加されたファイルを確認する

    手順9(ひとつ前の操作)で選択したファイルが追加されていることを確認します。

    手順10:ファイルの登録②
  11. 11

    再起動して起動を確かめる

    パソコンを再起動してから SPSS Statistics を起動し、メッセージが表示されないことを確かめます。まだ表示されるときは、A の手順9〜14でファイアウォールの設定を元に戻し、Bに進みます。

B. ウイルス対策ソフトを確認する

パソコンに入っているウイルス対策ソフトを一時的に停止し、SPSS Statistics が起動するか確かめます。停止すると起動できる場合は、除外の登録で SPSS Statistics の起動プログラムを登録します。

C. ほかに動いているプログラムを確認する

診断スタートアップで起動を確かめ、確認が終わったら通常スタートアップに戻します。

  1. 1

    Windowsツールを開く

    Windowsのスタートボタンスタートボタンをクリックし、検索タブにWindowsツールと入力し、Windowsツールを開きます。

    手順1:Windowsツールを開く
  2. 2

    Windowsツールの[ファイル名を指定して実行]を開く

    Windowsツール画面内のファイル名を指定して実行をダブルクリックします。

    手順2:Windowsツールの[ファイル名を指定して実行]を開く
  3. 3

    [ファイル名を指定して実行]より名前の指定

    [ファイル名を指定して実行]画面の、[名前(O):]にmsconfigと入力し、OKボタンをクリックします。

    手順3:[ファイル名を指定して実行]より名前の指定
  4. 4

    [診断スタートアップ]を選ぶ

    [システム構成]画面の[診断スタートアップ]を選択し、OKボタンをクリックします。

    手順4:スタートアップの選択
  5. 5

    コンピューターの再起動

    [システム構成]画面内のメッセージを確認後、再起動をクリックします。
    *再起動後コンピューター上で、[システム構成]画面が起動しましたら[キャンセル]をクリックして閉じます。

    手順5:コンピューターの再起動
  6. 6

    SPSS Statisticsの起動

    SPSS Statisticsを起動し、メッセージが表示されるか確認します。
    エラーメッセージが表示されず、SPSS Statisticsの起動を確認ができた場合は、スタートアップ設定を戻します。

  7. 7

    Windowsツールを開く

    Windowsのスタートボタンスタートボタンをクリックし、検索タブにWindowsツールと入力し、Windowsツールを開きます。

    手順7:Windowsツールを開く
  8. 8

    Windowsツールの[ファイル名を指定して実行]を開く

    Windowsツール画面内のファイル名を指定して実行をダブルクリックします。

    手順8:Windowsツールの[ファイル名を指定して実行]を開く
  9. 9

    [ファイル名を指定して実行]より名前の指定

    [ファイル名を指定して実行]画面の、[名前(O):]にmsconfigと入力し、OKボタンをクリックします。

    手順9:[ファイル名を指定して実行]より名前の指定
  10. 10

    [通常スタートアップ]に戻す

    [システム構成]画面の[通常スタートアップ]を選択し、OKボタンをクリックします。

    手順10:スタートアップの選択
  11. 11

    コンピューターの再起動

    [システム構成]画面内のメッセージを確認後、[再起動]をクリックします。
    このままSPSS Statisticsをご利用ください。

    手順11:コンピューターの再起動

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